お問い合わせアクセスマップ
MENU
前のページへ戻る

お知らせ

上江用水路世界かんがい施設遺産登録記念式典

施設遺産 2015/12/21

 平成27年12月1日に上江用水路世界かんがい施設遺産登録を記念して式典を開催しました。式典には多数の来賓からご臨席を賜り、総勢81名の関係者出席のもと登録を祝いました。永井理事長は式辞の中で、「今回の登録は、先人達が上江用水路を苦労して開削し管理してきたことへの栄誉であると思っております。我々、土地改良区には、先人が残してくれたこれら用水施設を適正に維持管理することは勿論、その施設を後世に残していく使命と責任があります。」と述べました。

 来賓祝辞では、髙鳥内閣府副大臣(代理:綿秡事務所長)、小林北陸農政局長(代理:渡辺農村振興部長)、泉田新潟県知事(代理:清水農地部技監)、村山上越市長、入村妙高市長(代理:市川副市長)から挨拶をいただきました。

 記念講演会では、ICID国内委員会の八丁信正近畿大学農学部教授から、世界かんがい施設遺産の課題と展望についての講演があり、「5年後に再審査がある。地域の理解と協力が重要になる。」とアドバイスがありました。また、上江用水史調査執筆委員の宮腰英武板倉郷土史愛好会会長からは、上江用水路開削の歴史的経過についての講演があり、最後に「祖先の歩いた労苦の道を称え、報恩・感謝の思いを未来に生かしていきたい。」と語りました。

式辞を述べる永井理事長

来賓祝辞 村山秀幸上越市長

総勢81名の関係者が出席

記念講演 八丁信正先生

記念講演 宮腰英武先生

報道陣の取材を受ける上江用水路開削功労者の子孫の方々
左 下鳥様(下鳥冨次郎子孫)
右 清水様(清水又左衛門子孫)