お知らせ

上越地域農業振興協議会 園芸振興部会 枝豆ほ場巡回が開催されました

お知らせ 2021/07/06

令和３年７月５日（月）枝豆ほ場（上越市柿崎区、吉川区 地内）において上越地域農業振興協議会 園芸振興部会 主催の枝豆ほ場巡回が開催されました。

当日は、県、市町村、農業協同組合、土地改良区、ほ場整備地区農業者などの関係者 約40名が参加し、株式会社ふるさと未来、農事組合法人原之町、農事組法人中旭が栽培する枝豆ほ場の現地研修会が行われました。

株式会社ふるさと未来が栽培する枝豆ほ場は、排水対策優良事例として紹介され、既設 暗渠排水機能の継続利用を前提に①補助暗渠（モミサブロー）②額縁明渠 ③深型田区排水桝 を行うことで水田園芸を容易に取り組むことが可能になるとの説明を受けました。

以降に視察した原之町、中旭の両農事組合法人が栽培する枝豆ほ場と比較し、株式会社ふるさと未来の枝豆ほ場は、前日、降雨だったにも関わらず畝間に雨水がなく、目視でも排水対策の効果を実感出来ました。

関川水系土地改良区管内では、今後、新規ほ場整備地区 約２千ヘクタール超を計画しており、数値目標（受益面積の２割以上を園芸導入）の対象となる令和元年度以降の採択目標地区では積極的に園芸の導入（規模拡大）を計画しています。

排水対策の効果により前日が雨だったにも関わらず畝間に雨水が溜まっていない枝豆ほ場（株式会社ふるさと未来 栽培）

額縁明渠が掘られ、深型田区排水桝が設置された枝豆ほ場（株式会社ふるさと未来 栽培）

前日の雨により畝間に雨水が溜まった枝豆ほ場（農事組合法人原之町）

前日の雨により畝間に雨水が溜まった枝豆ほ場（農事組合法人中旭）